我が家の愛犬

杏(あんず)

 

ポメラニアン

1999年2月9日

~2019年9月28日

1.8㎏~2.4㎏の小さなポメラニアン。

20歳7か月と長生きしてくれた強い体の子でした。

私のことが大好きで、若いころからずっと幸子一筋で守ってきてくれた力強いパートナーです。私以外の人には最後まで懐くことがなかったひたむきな杏姉さんです。

華凜(かりん)

 

チワワ

2001年9月5日

~2016年3月8日

1.2㎏のチビチビチワワ。

人が大好きでお客様のお膝にちょこんと座っておもてなしをする我が家のアイドルでした。

性格の良い子で多くの方に可愛がってもらいました。

杏と華凜は良い時も悪い時もいつも一緒に過ごしてくれた私の最愛の家族たちです。

春(しゅん)

 

チワワ

2016年3月22日

2.4㎏

とにかく食べるの大好きで食いしん坊のしゅんしゅん。

プロセスと追いかけっこが得意で、人間の空気を読んで行動する頭の良い子でもあります。

例えば私が出かける準備を始めるとじーっと見ていて自分はお留守番(ハウス)なのか一緒に行く(キャリーバッグ)のか理解し、先回りしてくれます。

 


初めてお迎えをしたわんこは推定1歳で我が家に来たポメラニアンの杏(あんず)、私が大学生の時でした。

お留守番が寂しいだろうと次にお迎えをしたのが、8か月だったチワワの華凜(かりん)。2匹は私が学生から就職、結婚と人生の分岐点を通るときにいつも傍にいてくれた大切な大切なパートナーです。

 

2016年3月、当時15歳の華凜はリンパ腫にかかり数か月の闘病の末、他界しました。主人の転勤で大阪から横浜に引っ越しをしてきた翌日、私の腕の中で静かに息を引き取りました。今でも華凜を思うと胸が苦しくなり涙が溢れてきます。

初めて経験した我が子の他界はとても辛く、未だに華凜の羊毛フェルトを作ることができません。

 

2016年5月、華凜を失い酷いペットロスになってしまった私と急激に元気を失った杏に、夫がやばいと思ってお迎えをしたのがチワワの春(しゅん)でした。彼は子犬らしくとてもやんちゃで遊び好き。若いパワーで家の中をかき回し、元気のなかった杏もいつの間にか彼と張り合いながらよく食べるようになりました。

 

子犬の子育てはもう可愛くて可愛くて。

それと同じくらいわからないことも多く、目を離すこともできず1年間は付きっ切りでお世話をしました。

運動と遊び相手を探しにドッグランやパピーパーティを渡り歩いたお陰で、横浜に引っ越しをしてきて知り合いのいなかった私に、春がたくさんの犬友達を作ってくれました。

 

2017年は膵炎で苦しんが杏。何度ももうだめかと思ったけれど、杏も私も主人も諦めなくてよかった。

2019年は発作もお薬でコントロールができていて、よく食べよく寝て時々旅行をする穏やかな老後を送りました。

最後は痴ほう症と多臓器不全で介護と看病が大変でした。

仲良しだった杏と華凜。

今はお空で一緒に過ごしているのかな。

 

犬と暮らすという感覚ではなく、一緒に寝て食べて育てて介護をする家族だと思っています。